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世界の自然-Real Nature

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自然を眺める時間も必要ですねっ^^v

2009年10月5日月曜日

ココ・シャネル

 嫁孝行のため、映画を見に行ってきましたなかなか面白い映画だったとおもいます。嫁ありがとう。これは、女性そして、シャネラーには、見ていただきたい映画だと思います。Cock-a-doodledooを略してCocoなんですね。シャネルは。社会が大きな変化を迎えようとしている現代女性に、ココ・シャネルの本質を見た生き方を示してくれていると思います。

 映画では、映像として、ほとんど表現されていませんが、彼女のモチベーションは、愛しすぎたお母さん。すごく愛してたんです。シャネルは、お母さんのことを。貧乏だったシャネル。貧乏で浮気者のお父さんを愛して愛して愛しすぎて、待ちすぎたお母さん。お母さんは待ち切れず自殺した。そのお母さんのことを本当に、愛していたココ・シャネル。これが彼女の原点である気がします。20世紀当初のフランス時代(ドイツのビスマルクのいた時代だと思います。)「家柄」により女性の運命が決まっていた時代。その象徴が服装にある。優雅で、セクシーで派手なドレス。当時の経済成長が上向きにあったフランス時代、そして、下級階層の服の仕立屋であった彼女にあった、この時代に新しい生き方を見出すということは、簡単なことでなかったと思います。そこには、愛しているお母さんへのアンチテーゼとしての、彼女のモチベーションがありました。捨てたものは多かったと思いますが、得たものは本当に大きかった。新しい女性の生き方を作った「ココ」の人生。フランス映画は深いです。「貧困」、「制度としての結婚」、「恋愛」、「自由と自立」、「女性」をテーマにした壮絶な生き方。本質は、「お母さんへの愛」を伝えたかったのかな。わからないですが。

シャネルがなぜ最近亡くなったのか。理由があるような気がします。今必要な事を訴えかけられているような。変化の時代本質を見据えどう生きるのか。自分が変えたココ。意味がある気がします。
ココ・シャネルの芸能界を考えていたココが、なぜ、ファッション世界なのか。女性の行動=服装。そして、ココがこだわっていたものそれは、シンプルで清楚な女性像だったと理解します。「古い価値観にとらわれない女性像」というシャネルのポリシーは、彼女自身の生き方そのものだと理解しました。

シャネルを持っている人には、ぜひ知ってもらいたい。彼女のメッセージを。ポリシーを。

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