大きく社会が変化するに従い、これまでの学生とは変わった学生が現れます。本来のDNA事態は、大きく変わることがない訳ですから、結局は、環境の変化が大きな問題と思われます。
中学校に武道を入れるということは、非常に良いことだと思います。私も実は、小さい頃から武道やボクシングなどをやってきました。3年前まで大阪でいる際には、日本拳法の指導員をしておりました。その体験を通じて感じることは、武道は、相手の痛みを知ることができるということです。
日本拳法は、実践格闘技といわれます。自衛隊でも採用されています。剛の拳です。防具を付け合って、殴って蹴って投げて関節、倒れた相手に殴る蹴るがあるの格闘技です。だからこそ相手の痛みを知ることができる。相手の痛みを体で分かる事ができる人間になると思っています。
大阪の某高級住宅街の中にある日本拳法道場です。日本の核家族化が進み、どんどん過保護そして、塾通いがあります。大きな環境の変化です。その中で道場の果たす役割は大きい。
子供たちは痛みを知り、また、大人もあえて子供が喧嘩してもおこらない。但し、危ないとかやりすぎといった場合には、喧嘩両成敗します。そして子供は覚えていく。コミュニケーションの基本です。当然子供の中で、体力格差がある。ただ、喧嘩の強い子供は、弱い子供に喧嘩を売らないという暗黙のルールを勉強していくのです。
私は、将来、自分で、道場を持ち、武道の精神を教えたいと思っています。
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