コンサルタントについていつも疑問に思っていました。
前職は、主に製造業・商社の中堅企業に対する営業をやっていました。コンサルタントについて感じる事、それは、コンサルタント=「責任を負わない人」、もしくは、コンサルタント=「偉そうにする人」です。
現在、自治体系で営業をやっているのですが、この認識はどこにいっても同じでした。いろいろなエクスキューズをして、結局、責任を負わない事。これが、私のコンサルタントに対する現状認識です。一番大変なのは、責任を負って仕事をしている人。この責任を負っている人に迷惑をかけるのがコンサルタントという感じかなと。
もちろん、本当のコンサルタントも多くいます。本当のコンサルタントを何人もしっています。しかし、私の認識が間違っているかもしれませんが、エセコンサルタント多いんじゃないかなーって感じる今日この頃です。要は、責任をどこまで追って仕事をしているのか。イコール、業務範囲にかかわります。最終工程まで考えてやっているかどうか。最終=お客様の運用成果です。私は、責任をもって、最後まで、営業という立場で付き合っていきたいとおもっています。お客様が困っていたらどんなことでも、助けてあげたい。人が困っている時には、助けてあげるということを幼稚園の時に、園長先生から教えてもらいました。プロテスタント系の幼稚園で。絵にかいたもち、資料だけ作る。運用を考えない。これらは、本当のコンサルタントではない。コンサルタントとは、相談を受けて助言をするという意味です。が、私は、責任をもって実現するという言葉がさらに必要になると思っています。本当に相手から相談が入ればそれに応えてあげる。実現するまで責任を持って助けてあげる。そして、相手が考えている以上のものを与えてあげる。それが本当のコンサルタントの役目だと思っています。資料作ってる時間があるんだったら、お客さんともっと深い話が必要だと思っています。真剣にお客さんと話すことが大事だと思っています。そこで初めて、課題が見える。資料を作るのは、移動時間にアイデア帳にメモしておいて、そして、最後にパワーポイントに起こせばいい。最後に3日徹夜して200ページくらいの提案をまとめあげればよいとおもっています。重要なのは、実現可能性と限られた制約条件の中で、収めることです。
プロジェクトに必須要件は、GOAL・スケジュール・コストが最重要です。これをいかに、リスクを最小化し実現するか。提案は、いろんな話をして、いろんな本をよんで、ノートに書いといて、最後に、パワーポイントに起こせばいいと思っています。
事実を確認し、課題を整理し、対応のいろんな情報を集め議論し、そしてノートにまとめる。
アイデア対応策を考える事そして、そのためのネゴシエーションが重要であり提案書は、最後のまとめとして、論理一貫した資料を纏め整理として使えばよいと考えています。大事なことは、本当に御客様が何を実現したいのか。そして、外部環境・内部環境、顧客とは誰か、そしてその顧客に何を提供すべきか、ニーズ、課題、法律、会計、コストとも突き合わせ、真剣に深く深くお客様のことを考える。聴く。耳を傾け、その人の、過去・現在・未来つまり、目指すべき方向性を知り、組織としてのコンセンサスの取り方を知り、その本質が何であり、何で困っていて、どうしたいのか。それを相談してあげるのがコンサルタントの役目じゃないかとなんとなく感じる、ここ最近でした。
いろいろ悩みながら、まだまだ尻の青い若造、おすぎでした。
自己紹介
- おすぎ
- 名古屋市中村区, 愛知県, Japan
- 名古屋市中村区在住。情報・通信関連企業に現在勤める。初等・中等教育機関様、高等教育機関様に対して営業させていただいております。将来を担う全世界の学生にIT技術を用いた環境を提供したいと思います。世界における子供たちの機会均等を実現したいと考えています。 合わせて名古屋市中村区情報を発信していきたいと思います。
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