コミュニケーション①では、数学的なグラフ理論に沿った、量的なコミュニケーションについて述べ。ましたグラフ理論に則り量的コミュニケーションについてもう少し述べます。グラフ理論には最短経路問題という問題があります。数学的には、2つのノードを結ぶ最短経路は何かを問う問題です。
(ご参考)
http://www.deqnotes.net/acmicpc/dijkstra/
この理論は、コミュニケーションに置き換えた場合、人と人が「繋がる」ための最短経路になると認識しています。例えば、私が日本の首相に会いたいと思えば、知り合いを数名を介する事で会うことができるということがいえます。但し、この問題の結論は、あくまで数学上の問題です。
大切な事は、質的コミュニケーションと認識しております。次回、コミュニケーション範疇においては、質的コミュニケーションについて言及したいと考えております。
自己紹介
- おすぎ
- 名古屋市中村区, 愛知県, Japan
- 名古屋市中村区在住。情報・通信関連企業に現在勤める。初等・中等教育機関様、高等教育機関様に対して営業させていただいております。将来を担う全世界の学生にIT技術を用いた環境を提供したいと思います。世界における子供たちの機会均等を実現したいと考えています。 合わせて名古屋市中村区情報を発信していきたいと思います。
世界の自然-Real Nature
2009年10月22日木曜日
教育と武道②-武士道とキリスト教
嫁が外国人という事もあり、日曜日にはカトリック教会に行きます。私は、言語は、国を統制する基礎であり、宗教は国を統制する最大の手段と認識します。「愛」、「正義」、「国家」は、ソクラテス・プラトンのギリシア時代以降語られます。
キリスト教の「愛」とは、「アガペー」です。「アガペー」とは、神の人間に対する無償の愛を意味します。「武士道」の著者である新渡戸稲造は、「義」・「勇」・「仁」・「礼」・「誠」・「名誉」・「忠義」を説きました。実はこれらは繋がっています。日本は、国を統制する宗教がありません。ではなにで、統制できたか。実は、武士道だと理解しています。武士道は、武士だけでなく農工商にもこの道徳は並々と伝わっていました。そして新渡戸稲造(5千円札の人物)がキリスト教であった事は非常に興味があります。
まだまだ不勉強なおすぎですが武士道の理解は下記です。これが本当の日本人としての精神ではないのかと考えております。
仁義が中心の考えであり、それを支える人の内面が「勇」「名誉」「誠」ではないかと理解しています。海外に行った際、感じる事は、日本人は礼儀正しく、あまり話をしないと言われます。これは、武士道から脈々と流れる精神だと考えます。話をしない=誠(有限実行もしくは、無限実行)であり、礼を重んじる日本人の道徳観は、名誉に思えることであると感じます。
明治維新以降の教育は、日本人のアイデンティティーであり、初等教育においては、教育についても改めて見直す必要があるのではないかと考えます。
[おすぎの理解]
「義」
-「勇」
-「名誉」
-「誠」
↓
「礼」
仁義・礼儀
とりとめなく考えていますが、現状このような認識です。
キリスト教の「愛」とは、「アガペー」です。「アガペー」とは、神の人間に対する無償の愛を意味します。「武士道」の著者である新渡戸稲造は、「義」・「勇」・「仁」・「礼」・「誠」・「名誉」・「忠義」を説きました。実はこれらは繋がっています。日本は、国を統制する宗教がありません。ではなにで、統制できたか。実は、武士道だと理解しています。武士道は、武士だけでなく農工商にもこの道徳は並々と伝わっていました。そして新渡戸稲造(5千円札の人物)がキリスト教であった事は非常に興味があります。
まだまだ不勉強なおすぎですが武士道の理解は下記です。これが本当の日本人としての精神ではないのかと考えております。
仁義が中心の考えであり、それを支える人の内面が「勇」「名誉」「誠」ではないかと理解しています。海外に行った際、感じる事は、日本人は礼儀正しく、あまり話をしないと言われます。これは、武士道から脈々と流れる精神だと考えます。話をしない=誠(有限実行もしくは、無限実行)であり、礼を重んじる日本人の道徳観は、名誉に思えることであると感じます。
明治維新以降の教育は、日本人のアイデンティティーであり、初等教育においては、教育についても改めて見直す必要があるのではないかと考えます。
[おすぎの理解]
「義」
-「勇」
-「名誉」
-「誠」
+
「仁」→日本の愛
「仁」→日本の愛
↓
「礼」
仁義・礼儀
とりとめなく考えていますが、現状このような認識です。
2009年10月21日水曜日
情報に振り回されない⑤-本当に必要な情報
情報に振り回されない②-パレートの法則について、本当に必要な提案に必要な情報は、全体の情報の20%~30%で全体の70%~80%になると述べました。また、どのような情報になるのかについても言及致しました。最重要な情報は、下記の2つの情報と考えます。
***最重要な情報*********************
1.顧客とは誰なのか?
2.顧客の過去・現在
3.顧客は、本当は何を望んでいるのか?
***最重要な情報*********************
1.顧客とは誰なのか?
2.顧客の過去・現在
3.顧客は、本当は何を望んでいるのか?
************************************
1.顧客とは誰なのか?
本当の顧客とは誰でしょう。対峙しているお客様でしょうか?例えば、私は、情報システム担当者とお会いします。それでは、本当に情報システム担当者が顧客になるでしょうか?例えば、企業の会計システムであれば、本当の顧客とは誰でしょうか?例として、東証1部上場企業としましょう。証券取引法により内部統制報告書が財務諸表同様に開示が義務づけられています。この会計システムを利用するには誰が顧客でしょうか?
お金を支払うのは日々接している情報システム担当者の企業です。どのようなシステムを提案すればよいでしょうか?情報システム担当者からRFPが提示されます。果たしてそのRFPに沿った提案でよいのか。私の考えは、顧客が理解していること、そして顧客が理解していないことを理解する必要があると考えます。この場合の顧客は、直接的な顧客は、経営者であり、満足させるべき対象は株主であると考えます。
2.顧客の過去・現在
顧客には過去があり現在があります。過去とは、対象顧客が歩んできた歴史その歴史が現在に繋がっています。現在は、顧客を取り巻く環境です。外部環境を踏まえた上で、内部環境である、営業・マーケティング・工場のライン部門及びスタッフ部門である人事・財務・経営管理部・社長室がどのようになっているのか。外部環境は、新聞やニュースから情報を取得できます。内部環境は、ヒアリングするしかありません。顧客の過去・現在を把握した上で、3.顧客は、本当は何を望んでいるのかを理解できると認識しております。
3.顧客は、本当は何を望んでいるのか?
顧客の過去・現在の情報をヒアリングする事で、顧客の中期目標・中期計画そして短期事業計画(≒予算)を理解する事ができます。これに基づき、接触している担当者は話をします。短期事業計画の何に日もづくのかを客観的データを基に判断します。短期事業計画に紐づかない発言をする場合、差異がある場合その点を徹底的に確認する場合があります。それが個人の目的であるのであれば、上長に対するヒアリングが必要かもしれません。担当者と上長が異なった判断をすることは、様々な理由でよくあることです。
[結論]
情報には、外部環境に関する情報と、内部環境に関する情報に分類されます。今回は主に内部環境に関する情報について記載しておりますが夫々重要な点は下記かと考えます。
・外部環境に関する情報
日経新聞・日経ビジネス・エコノミストもしくは、海外の新聞や雑誌により把握可能です。また、公的機関のHPなどからも情報を取得可能です。
・内部環境に関する情報
今回の本題ですが、人とコミュニケーションすることによって取得できる情報が殆どです。人と会うこと真剣な目で、相手の目を見て話す事。相手を思いやる心を持って接すること。これらの情報取得に必要な条件です。本当の顧客及び、関わる人の立場・役割全てを考慮したうえ判断する必要があると考えます。
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