10月31日「私の中のあなた」を見に行きました。両親と白血病の長女、長男、ドナーの次女。キャメロンディアスが母親役の映画です。近代的なテーマである、「科学時術の進歩(医学)」と「法(権利)」を描いていると同時に、それらを超越する「愛(家族愛)」を感じる映画でした。
「死」を意識したとき、人は、「生」を意識する。死は人間がコントロールできないということ。「死」を意識した「生」とは、「愛」を与え合うこと。最も印象的なシーンは、白血病のケイトが亡くなる直前、母を抱擁する姿であった。
母の白血病ケイトに対する愛、ドナーであるアナの姉に対する愛、そして、ケイトの母・兄弟に対する愛
人智の及ぶ範囲を教えられた、考え深い映画だった。
それにしてもアメリカの作家がこんな作品を書くとは驚きです。
どんな人種でもいろんな考え方の持ち主がいる。偏見の目で見てはいけないと改めて考え直しました。
自己紹介
- おすぎ
- 名古屋市中村区, 愛知県, Japan
- 名古屋市中村区在住。情報・通信関連企業に現在勤める。初等・中等教育機関様、高等教育機関様に対して営業させていただいております。将来を担う全世界の学生にIT技術を用いた環境を提供したいと思います。世界における子供たちの機会均等を実現したいと考えています。 合わせて名古屋市中村区情報を発信していきたいと思います。
世界の自然-Real Nature
2009年11月1日日曜日
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