キリスト教の「愛」とは、「アガペー」です。「アガペー」とは、神の人間に対する無償の愛を意味します。「武士道」の著者である新渡戸稲造は、「義」・「勇」・「仁」・「礼」・「誠」・「名誉」・「忠義」を説きました。実はこれらは繋がっています。日本は、国を統制する宗教がありません。ではなにで、統制できたか。実は、武士道だと理解しています。武士道は、武士だけでなく農工商にもこの道徳は並々と伝わっていました。そして新渡戸稲造(5千円札の人物)がキリスト教であった事は非常に興味があります。
まだまだ不勉強なおすぎですが武士道の理解は下記です。これが本当の日本人としての精神ではないのかと考えております。
仁義が中心の考えであり、それを支える人の内面が「勇」「名誉」「誠」ではないかと理解しています。海外に行った際、感じる事は、日本人は礼儀正しく、あまり話をしないと言われます。これは、武士道から脈々と流れる精神だと考えます。話をしない=誠(有限実行もしくは、無限実行)であり、礼を重んじる日本人の道徳観は、名誉に思えることであると感じます。
明治維新以降の教育は、日本人のアイデンティティーであり、初等教育においては、教育についても改めて見直す必要があるのではないかと考えます。
[おすぎの理解]
「義」
-「勇」
-「名誉」
-「誠」
+
「仁」→日本の愛
「仁」→日本の愛
↓
「礼」
仁義・礼儀
とりとめなく考えていますが、現状このような認識です。
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